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犬猫の車酔いにセレニアは効くのか(獣医療の観点から)

平成最後のGWは10連休ということで皆さん遠方へ旅行に行く方が多いのではないでしょうか??

そんな時ぜひペットも家族の一員として旅行に連れていきたい。

そんな時に生じる問題があります。

それは、、、犬猫の車酔いです!

車酔い 犬猫 対策 と検索すると匂いに気をつけるとか、ストレスフリーの環境を提供するとか、ご飯の時間に気をつけるなどの解決策が提示されています。
そのような対策で車酔いが軽減されるのなら、良いですが獣医療でよく使われている薬がこの車酔いに効くと言われているので、今回は犬猫の車酔いについて獣医療の立場から解決策を提示したいと思います。

その薬とは、、、セレニアです!!

セレニアは主に吐き気止めに使われる薬です。

近年このセレニアという薬が酔い止めになるという文献が見られます。

・犬では乗り物に乗る一時間前にで経口投与した場合、乗り物酔いを防ぐことができる。
・効果は11時間続く。(一日一回の投与が望ましい)
・猫においては二時間前に経口投与した場合、嘔吐を90%抑制した。

容量 
犬の場合8mg/kg を二時間前に経口投与しましょう。2日続けて与える場合は24時間は投薬間隔を開けるようにしましょう。

猫の場合は1mg/kgを経口投与を推奨しているが私の経験上3mg/kgで使っていることが多いと思います。おそらく猫ちゃんの場合16mgを1/2錠が大体の相場。
(0.5から5mg/kgの容量で15日間投与し続けても副作用は出なかった。)

備考 2kgの猫ちゃんだと投薬量は2mg 一粒の薬に16mg含まれている場合1/8錠あげればいいでしょう

10kgの犬だと投薬量は80mg 一粒の薬に16mg含まれている場合5錠をあげればいいいでしょう

実際に私のいる二次療施設においても飼い主から車酔いの相談をされた時にセレニアを処方してあげることが多々あります。

今回、犬猫の車酔いにセレニアが用いることが可能であるということをお話ししましたが、何らかの疾患を持っている子には悪影響を及ぼす可能性があるため使用の際は獣医師さんにご相談することをお勧めします。