未分類

犬猫の口内炎に効くインターベリーとは!

こんにちは!

今回は、猫の口内炎についてお話しします。
先日、地域の動物病院で働いていた時に一頭の猫が連れてこられました。
飼い主さん曰く、食欲がなく、口の中を見てみると口内炎になっていると訴えでした。
その時の話をしたいと思います!!!!

猫の口内炎の原因

猫の口内炎の原因は大きく分けて2つあります。

①ウイルス感染
②歯周病

そのほかにも、尿毒症による口内炎などもありますがこの場合は、匂いも特徴的な匂いがし、元気も明らかにないのですぐに診断できます。

尿毒症の場合は、口内炎を治すよりももっと原因をしっかりと治していくことが必要になるため今回の記事では省略します。

①ウイルスによるもの

猫カリシ、猫ウイルス性鼻気管炎ウイルスにかかっている猫では口内炎が多く見られます。

②歯周病

猫ちゃんのフードで、ウェットフードを食べさせている場合は、歯に汚れがついたままになり歯周病になります。

歯周病が進行すると歯肉炎になり、さらにひどくなると菌が感染していって目の下の部分に穴があく、歯根膿瘍という病気にも発展していきます。

口内炎の治療

ウイルスや細菌感染が疑われるものには、インターフェロン、抗生物質を注射します。痛み止めとしてステロイドや免疫抑制剤を使います。

インターフェロンってあまり聞かない言葉だと思うので説明します。
ウイルスが感染すると自分の体の中でウイルスに対抗する物質が産生されます。
インターフェロンはこの自分の免疫反応に関わっており、ウイルスの増殖を抑制します。

歯周病が原因の場合は、歯を部分的にもしくは全部抜く抜歯という処置を行います。この結果感染源がなくなるため、歯肉の炎症も抑えることができます。

ここまでが口内炎の治療です。

インターベリーについて

今回、僕が働かせてもらっている動物病院で院長先生について口内炎の子に診察していると「インターベリー知っている??」と聞かれました。

インターベリーとはこのようなものです。

DSファーマアニマルヘルス株式会社 インターベリーα 歯肉炎軽減剤 動物用医薬品

僕にとっては、初耳でした。それもそのはず、そのような商品は、学校でも習わないし教科書にも載っていません。

獣医療の特徴として、獣医師である人たちも、はっきりとした証拠はないけどなんか効くっていう事実で薬を処方していることが多いです。

獣医療は人の医療よりも発展の速度が遅くはっきりとしたエビデンス(証拠)を持たずに使われている薬がまだまだ多いです。

それをよく思わない、現代では、エビデンス(証拠)をもとに治療を行うEBM(evidence based medicine)という方針がとられるようになってきました。

それによって、無駄なことをせずに治療をすることができるようになってきています。

しかし、僕の個人的な意見としては、なんか効くっていう経験も重要なのではないかと思います。

獣医療は欧米を参考にしており、欧米には柴犬のような日本特有の犬、猫がいません。

地域特異性というか、アメリカでは効果なくても、日本の犬では効果ありということもあると思います。

また、飼い主さんの精神安定も保つことができます。何も治療しないよりかは、効果があるかどうかわからないけど何かしている方が飼い主さんも安心できますよね。

こうした飼い主さんには、何らかの治療を提示することが必要です。

しかし、こういった心情につけ込む業者も多いので注意してください。

インターベリーの効くエビデンスについて

インターベリーのエビデンスは論文では発表されていませんが、日本での症例の研究でインターベリーが口内炎に効くという結果が出ています。

もしかしたらこれからの獣医療でもメジャーな治療になってくるのではないかなと思います。

まとめ

今回は猫の口内炎のお話しをもとに、獣医療についての世間の考え、僕の考えを書きました。犬猫は気持ちを飼い主に伝えることができません。そのため、心配する人間の心のケアも獣医師の仕事になってきます。

しかし、そういった心につけ込んでくる人には注意してください。

インターベリーが効くというエビデンスも日本で出てきています。
もし、口内炎が治らないとお悩みの方にはインターベリーを試してみてはどうかと思います。

DSファーマアニマルヘルス株式会社 インターベリーα 歯肉炎軽減剤 動物用医薬品