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ドライフードとウェットフード結局どっちをあげればいいの??

こんにちは!マメシバです!

動物病院で働いていると餌は何をあげたらいいのかを聞いてくる飼い主さんがいます。

僕も、どっちが明確にいいのかはわからなかったので、色々調べてみました。

ドライフードとウェットフードってどっちがいいの??と思う飼い主さんがたくさんいると思うのでそれぞれのメリット、デメリットを説明したいと思います。

果たしてどっちをあげるのが正解なのか??

結論は、、

僕が飼い主さんにオススメするのは、基本的にドライフードです。

ただし、病気の子や、食欲がない子に無理やりドライフードをあげるというわけではありません。

あくまで、健康な子の話なのでご了承ください。

ドライフードのメリット

・コスパがいい

ウェットフードと比べてみると分かりますが、実はドライフードの方が摂取できるカロリーが多いのです。
ウェットフードの方がカロリーが多そうに見えるので、僕も初めて知った時には、意外でした。

つまり、少ない餌の量で1日の摂取カロリーを補うことができます。

家計に優しいのは、確実にドライフードです。

・硬いフードのため、歯石が溜まりにくい

ドライフードは、歯磨き粉のような役割を持って歯を綺麗にする役割を持っているものがあります。

またウェットフードは、歯肉にこびり付き歯肉炎や歯周病の原因になり、口臭を悪化させます。

犬猫の歯周病は人間のように考えると痛い目を見る病気です。放っておくと、目の下の皮膚に穴があいたり、肺炎や、血液の中に細菌が入っていく病気へと進行していくこともあります。

犬猫で、歯周病にかかってしまった子は、抜歯(歯を抜く)ことが治療法です。
普段の食生活で歯がなくなってしまうことを考えるとウェットフードより、ドライフードの方が断然オススメです。

・開封後1ヶ月保存できる。

ドライフードは開封してからも保存をすることができます。しかし、保存できる期間は1ヶ月です。

飼い主さんの中には、開封してから3ヶ月ぐらい経ったものをやり続ける人がいますが、これはNGです。体調を崩す原因になります。

かく言う僕も、小学生や中学生の時、実家の犬に3.4ヶ月ぐらい経ったドックフードをあげていましたけどね(笑)

獣医の世界に入って初めて知りました。(笑)

・水分を飛ばすことで栄養を凝縮している

ドライフード一番の利点はこれです。栄養があること。

ドライフードと水さえ与えていれば十分な栄養をまかなえます。

ウェットフードは、実は水分を多く含んでおり栄養素があまり含まれていません。これも世間からあまり認識されていないことかもしれません。

ドライフードのデメリット

・嗜好性が低い

やはりドライフードとウェットフードを比べてみると、ウェットフードの方が人間の目から見ても美味しそうですよね。

ドライフードは、やはり飽きて食べない子が出て来やすいです。

・水分を取ることができない。

ドライフードは水分を飛ばして、栄養素を凝縮していますが、逆に言うと水分を摂取する量が少なくなります。

水分摂取量が少ないと、腎臓病などの泌尿器系の疾患にかかりやすくなります。

そのため、水をあまり飲まない子などは注意が必要です。

ウェットフードのメリット

・嗜好性が高い

見た目からして、美味しそうですよね。犬猫もおんなじように感じています。

・高齢犬、高齢猫、子犬、子猫にと幅広く使える。

食欲がなくなってきた高齢の子や、顎の噛む力がない子など弱っている子にも使えます。そのため療法食はウェットフードの方が多いです。

・水分を取ることができる。腎疾患の予防にも使える。

ドライフードのところでも述べましたが、水分摂取できるため泌尿器疾患を予防することができます。

・ウェットフードは同じgでも、カロリーが1/4 →ダイエットにも使える

ドライフードのところで述べたとおり、ウェットフードでは、あまりカロリーを摂取できません。

しかし、ダイエットにはもってこいです。満腹感が味わえ、カロリー制限できるので、ダイエットに使えます。

ウェットフードのデメリット

・物理的に大量の量を給仕しなければならない。

ウェットフードで1日のカロリーを補おうとすると、大量のウェットフードを与えなければなりません。食べきれない子も出てくるかもしれません。

・高価

ウェットフードとドライフードを比べるとウェットフードの方が高価になります。

・匂い、缶詰の処理

美味しそうな匂いですが、やはり缶詰の処理がめんどくさく、コバエが寄ってきます。

・栄養が偏る

上記でも述べたとおり、ウェットフードは水分の含有量が多いため、栄養が偏っていることが多いです。

・日持ちしない、保存料が多い

肉魚を開封後、腐らせないようにするために保存料が多く使われています。
しかし、それでも開封後24時間までに食べることが推奨されています。

・ドライフードを食べなくなる

ウェットフードは美味しいです。ずっとウェットフードばかりをあげていると舌が肥えてきてドライフードを食べなくなることはよくあります。

まとめ

犬猫の食事には、基本的に栄養が取れるドライフードをオススメします。

ウェットフードでも総合栄養食として栄養があるものが販売されていますが、歯周病の原因になったりするので、あまりよろしくありません。

僕の意見としては、基本はドライフードで、ご褒美にウェットフードを使うとよろしいのではないのでしょうか!

入院管理をしていると逆にウェットフードを食べない子がいるのでそれはそれで苦労します。

ドライフードとウェットフード両方に慣らしておきましょう。

飼い主さんの思い

①缶詰の方が美味しそうに食べるし缶詰を食べさせてあげたい

②獣医さんがあげているのは、ウェットフードじゃない??

このように思っている方がいると思います。

確かにウェットフードの方が人間から見ても美味しそうですよね。
しかし、栄養が偏ったり、ドライフードを食べなくなります。

また、獣医さんが動物病院の診察であげているのは、ウェットフードですが、これは食欲が本当にあるかどうかを観察したり、確実に投薬したい時です。

ペットホテルや入院しておりドライフードを食べる子には基本ドライフードをあげています。

獣医師の思い

獣医師としては、入院の時に好き嫌いがあると非常に困ります。カロリーを摂って欲しいのにウェットフードしか食べずカロリー不足で元気が出ないことがあるからです。

またウェットフードを食べている子は、歯周病になりやすいことがあります。

口臭もすごい子がいます(笑)

歯周病の抜歯もめんどくさい手術なので基本的にやりたい獣医師さんはいないと思います。

基本的にドライフードをあげて、特別な日にウェットフードを上げることをオススメします。